喪中はがき、私のみんなの失敗談〜故人を偲ぶ〜

意外と難しい喪中はがき、失敗も多い!

受け取る方は何気なく受け取っている喪中はがきですが、出す方になると色々考えてしまうことがあります。

 

少し前、私(妻)の父が亡くなり喪中はがきを出すことになりました。
私は夫婦連名で出すことを当たり前だと思っていたのですが、夫は「うちの方は喪中じゃないから」などど言いだし、
第三者の意見や、喪中はがきを作る段になって、注文を受ける人はその専門の方ですから、
その方の意見を聞いたり親族関係の本などを見せてくれて、夫婦どちらかの親が亡くなった場合やはり夫婦連名で出すのが基本だと言い、
帰宅してから夫に話したことがあります。

 

今まで色々な方から受け取った喪中はがきを見せて、どこも親が亡くなった場合、夫婦連名で出していること、
私だけの意見ではなく注文する人の話もしてやっと納得してくれました。

 

その頃は2人ともまだ葬儀などに関しても経験がなく若かったのだと思います。
喪中はがきを受け取るときも、その対象が親や祖父、祖母などから、叔母などの時もあり、
また嫁いたりすると叔母の場合は関係性が薄れるので喪中はがきは出さなくなるのかなとも思います。
喪中はがき一つでも出すことになると色々難しいものです。

 

最近はこういった喪中はがきのマナーも、ネットで調べると一発ですね。
それに喪中はがき印刷が安いという業者はたくさんあり、そういうところで発注すれは失礼のないものがすぐに完成します。
自分たちだけで悶々と考えることこそ、失敗のもとだと思い知らされました。

1年の間にいただく喪中はがきは毎年、数通いただきます。
去年も5通ほどいただきました。

 

昔、お世話になった方の息子、娘さんから、母親が何歳で、何月何日永眠いたしました。
という文章で、届きました。

 

お世話になった方々ですし、
せめて、お香典、お線香などをお送りしました。

 

でも、1通の喪中はがきに対しては、何もしませんでした。
祖父の妹の家から届いた喪中はがきです。

 

車で10分とかからない距離で絶縁していたわけでもないのに、何の連絡もなかっのに、
喪中はがきだけが届きました。

 

しかも、誰が、いつ、亡くなられたかも
印刷していない、一筆も書いていない喪中はがき、、
こんな寂しい想いをしたことはありませんでした。

 

他の親戚にも聞きましたが、誰が亡くなったか、どの親戚も知らない。

 

年齢から言えば祖父の妹でしょう。
子供が4人もいるのに、親に、ずいぶん面倒掛けていたのに、
孫の独立にも、資金提供や、手伝っていたというのに、、

 

ぜめてお香典を郵送しようと思いましたが
「絶縁したいんでしょう?だったら、希望通りにしてあげましょう」
というのが、親戚の総意なので、それに、従うと決めました。寂しいですけどね。

続きを読む≫ 2016/02/24 00:49:24

何年か続いて祖父母が相次いで亡くなった時期があり、その時には形式通りに喪中はがきを出しておきました。
年賀状を書く手間は省けましたが、毎年面倒だと感じている年賀状の作成も、実際にやらないで済むとなると物足らなさを覚えました。

 

そして年が明けると、周囲の人達は「今年は誰から年賀状が来た」「何枚貰った?」などとやり取りをしていたり、
お年玉付きの年賀はがきの抽選の当選番号のニュースを聞いたりすると、
なんだか自分だけ仲間はずれにされているような寂しさを感じたものでした。

 

私の祖父母は比較的長生きだったので、それまでは自分から喪中はがきを出したことはありませんでした。
人から喪中はがきをもらったりすると「この人には今年は出せない」くらいにしか思っていなかったのですが、
年賀状のない正月を迎えた人がこういう思いで過ごしているのだということが、
自分が喪中となって初めてわかったような気がしました。

 

何年か後に、新聞の読者投稿欄に「喪中で年賀状がなく、
取り残されたような寂しさを感じていたが、
その代わりに寒中見舞いやクリスマスカードを送ってくれた人がいて嬉しかった」といった内容の投稿がありました。

 

最近は喪中の人に寒中お見舞いを出す人も増えているように思います。
私も喪中はがきをもらったら、その人には寒中お見舞いやクリスマスカードを送るようにしています。

続きを読む≫ 2016/01/09 11:11:09

主人の父が亡くなり、11月の始めに主人の母から喪中はがきが届きました。
11月に届いたのですが、文面には「12月」との文字があったので
(お義母さんは私に12月には喪中はがき出しなさいよ〜という意味で早めに送ってきてくれたんだな)と勝手に解釈し、
私は喪中はがきを12月1〜3日くらいに着くように発送しました。

 

ところが私の実の母からは「遅すぎる!!」との電話が。
なんでも母曰く、あなた(私)のように働いている人は年末にバタバタ準備するんでしょうが、
年配者は皆、早くから年賀状作成に取り掛かっている。

 

とくにパソコンが使えない人は自分の子供や印刷屋さんにお願いしているから、もっと早く準備している。
今は宛名印刷を無料で引き受けてくれる印刷屋さんも増えている。
この時代に12月初旬に届けるなんて何考えているの?!・・・だそうです。

 

(え〜?私、間違ってないよ)と思う反面、母の言うことに理解できる部分も多くあり、
結論として今後、また喪中はがきを出すことがあれば年配者には11月初旬〜中旬にしようと心に決めました。

続きを読む≫ 2016/01/09 11:09:09

 
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